いただき物 2005年1月20日 01:26 投稿
「村尾」という焼酎を取引先の方にいただきました。これ、めったに手に入らないレア物です。
焼酎、それも特に芋焼酎がブームだそうですが、我が家では7年ほど前から OURブームになっています。ですから、ここ最近、プレミアムと言われている焼酎の銘柄の価格が、本来の値段を忘れたような高騰ぶりを発揮しているのには、目を見張るものがあります。ということで、本来、庶民の嗜好品であった焼酎は、私たちのような市井の人間には高嶺の花になってきていますので、「村尾」がここにある=金持ち、という浅はかな図式が成り立ってしまいます(楽天市場では、1800ml/二万円くらいで売っています)。しかし、本来の値段は二千円ほどですから、我が家にあってもなんら不思議はないのです。
もう10年ほど前になりますが、鹿児島旅行に行った際に(実は新婚旅行)、この村尾を友人が仕入れてくれました。その頃の私は、まだ、焼酎の本当の美味しさを知らなかったので、ほんの少しだけ飲んだ記憶がありますが、残念ながら味も香りも覚えていません。夫の長谷川は、がぶ飲みしていました。鹿児島在住の友人である女性は、めっぽうお酒が強かったです。あれから10年の月日が経ち、私たちも「おじさん・おばさん」の域に達しました。節目にいただいたお酒、人生の味を噛みしめながら、ゆっくりといただきます。