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銀座7丁目のライオン 2006年4月 6日 23:55 投稿

 ウイークデーの昼間っから、銀座7丁目にあるライオンに行ってきました。

 SOHO家業は365日仕事漬けでもある反面、ウイークデーに気軽に出かけることもできます。本日は「銀座らくごアーベント」の口演前に銀座グラフィックギャラリーに立ち寄り、そして、表題の場所で一杯飲んでから落語口演会という贅沢な午後を過ごしてきました。おかげさまでガス抜きができました。
 銀座のライオンは今年で創業72年になる日本のビヤホール第1号の老舗です。夜は大変な込み具合で足を向けたことはないのですが、5時頃だとまだ空いているようだという夫の推察を受けそこに向かいましたが、一歩店内に足を踏み入れると外の世界とは様相が一変しました。ドイツのビアホール?と見まごうばかりの天井の装飾とその高さに圧倒されたのですが、更に驚いたことには、客層がそのあたりの居酒屋とは全然違うということです。すなわち、私たちの年齢では、まだまだ〈ひよこ〉なのです。安心していいのやら、緊張したほうがいいのかという複雑な気持ちを抱きながら、その後に来店する客層を観察したところ85%くらいの割合で「シルバー世代」と言われる方々が、そこの扉を開けています。私たちがその年齢になるまで、この場所にライオンがあってほしいなと願って止みません。ま、そうなると、私たちもおいしくビールが飲める体調を保たなくてはいけないのですが…。
 (下記の写真はカメラを持参しなかったので、携帯電話のカメラで店内を撮影したものです。残念ながらアールデコ風な室内装飾はわかりませんが、雰囲気だけでも味わってください。)
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