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平成つつじ公園 2006年4月28日 23:36 投稿

 「平成つつじ公園」なるものが練馬駅北口にある練馬文化会館周辺にあります。4月下旬の今、つつじが満開のシーズンを迎えています。

 以前、そこになにがあったのか?私の記憶には残っていません。ある春の日の午後、ピンクや白などの鮮やかな色彩が車窓越しに目に飛び込んで来た時に、この公園の存在に気がついたのです。

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 現在、16,000株におよぶ多種多様なつつじの仲間が植え込まれているそうです。掲載した2枚の写真ですが、上はアザレア種で名称は「ムーンリバー」(外国産品種)、下はネームプレートが無かったため、名称はわかりません(もちつつじ?)。他のつつじには見られない花弁の形に惹かれてシャッターを押しました。外国産品種のような艶やかさはないので、おそらくその品種ではないと思われますが、最近は園芸種として品種改良されたつつじが多くなっているようで、所有している植物図鑑では手に負えなくなってきています。

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 今から15年くらい前になりますが、6月の天城山を歩いた時、つつじのトンネルを歩いた記憶がありますが、その花々は小振りで色も清楚でした。トンネルというくらいですから、高さ5mから10mにもおよび、樹木と読んでもおかしくない風格のつつじばかりでした。驚嘆の思いでつつじを見上げる私は、雨に煙るつつじがとても小さく見えました。
 人間が手を加えることで、病虫害に強く、花持ちも良く、色鮮やかで等々、利点の多い花になることはできますが、野山に自生する草花が持つパワーをそれに感じることができない私です。花には罪はないのですが…。

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