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年の瀬のお祭り 2006年12月10日 23:46 投稿

06-12-10_01.jpg 年の瀬の祭りと言えば「酉の市」ですが、それとは宗教を異にする写真の寺のお会式を見物してきました。


06-12-10_02.jpg 練馬に住んで20年近くなりますが、このような歳時があるとはこの地に越してくるまでは全く知りませんでした。出かける前の下調べは、もちろんインターネットの検索を有効に利用して蘊蓄を貯めておき、9・10日の両日、日頃の出不精を解消するかのように連日のようにその場所へ足を向けました。
 「お会式」よりもそれに付随して開催されている「ボロ市」のほうが有名になってしまったようで、ご覧のように本堂の回りには、このような提灯が壁のようにぶら下がり風に揺れていました。本堂からはもちろん読経が流れてくるのですが、さてさて参詣客(?)の皆様の耳に届いているのでしょうか?そして、12月9日は日蓮上人の命日ということを知ってお参りに来る人はいるのでしょうか?などと言う私も、連れ合いからそれを教えてもらった人間の一人ですが…。
 さて「ボロ市」と言うのですから骨董屋が多数出店するのかと思えばあにはからずで、ほとんどがテキ屋の屋台ばかりでした。その数およそ300店にのぼるということですので、今まで見たこともない屋台も目につきました(鮎の塩焼き・シャーピン・農機具・餅つき道具・佃煮などなど)。

06-12-10_03.jpg テキ屋の屋台から離れた一画に骨董屋が数件ほど出店していました。そこで発見したギョットしたブツです。ですが、驚いたのは私だけだったようで、彼女に気づいて足を止めようとしませんでした。これは売り物なのか、はたまた何かのおまじないの類いか…。
 さて、本日の戦利品ですが、連れ合いがSPレコードを500円で購入しました。神田の某レコード店ではその5倍くらいするのでかなりのめっけ物だったようです。
 このお祭りが終わると、正月を迎える準備になると地元の方々の掲示板に記載されていました。テキ屋さんもこれが仕事納めになるようです。

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