悦子庵 日日是好日

　三が日の最終日の3日、上井草にある〈いわさきちひろ美術館〉に出かけました。そこの図書館で左記のようなチラシを発見しました。

　我が家の猫「モーヤン」は今年12歳になります、ということは年男です。そして、飼い主であるところの「えっちゃん」も年女です。何回り違うのかはナイショです。新年早々、最後の1枚だったと言いながら連れ合いが手渡してくれた「伊丹市立美術館」のチラシを見て、思わず笑いがこみ上げてきました。と同時に、今年はどんな《ええ》ことがあるかしら、と思わずにいられませんでした。
　モーヤンのええことってなんでしょう。毎夕飯に好物のマグロがお腹いっぱい食べれることでしょうか。こちらも、毎回［刺身］を彼に食べさせるほど裕福ではないので、マグロのアラを買い込んで、冷凍庫に切り溜めしておくのですが、昨年からマグロの漁獲高が制限されたためか、それの入手の機会が減ってきました。今年は昨年同様にはいかないかもしれませんが、モーヤンのええことのために、飼い主のえっちゃんもできるだけ努力してみます、と年頭の目標をたてておきます。
　さて、飼い主である私こと「えっちゃん」のええこととは…。本がたくさん読める時間、カメラを持って散歩ができる時間、あれあれ、自分の時間があることがええことのようですが、猫たちと遊んだり話をしたりする時間、もしかしたらこんな時間がえっちゃんにとって一番癒される時間かもしれないのです。ですから、それをえっちゃんにとってええことの一等最初に挙げておきます。猫様達、今年も「It is all right with me」ですよ。