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初めての「花月」 2002年8月 3日 00:00 投稿

 8月になると、社中の皆さんも土曜日の昼の稽古に参加できる人が多くなります。こういった時は、日頃とは違った稽古ができます。特に七事式などは人数が集まらないとできない稽古なので、今月はそういった稽古をすることになりました。この猛暑の中、師匠のご提案をありがたく受けることにしました。

 さて、今日は七事式の中の一つ「花月」を2回勉強してきました。ハハハ、理解できなかったというのが、本日の残念な感想でした。花を引いた人がお茶を点て、月を引いた人が茶を飲む、ということは理解できました。それだけでも良しとしましょうか?
 さて、この花月ですが5人1組みで行います。前出しましたように、花は茶を点て、月は茶を飲み、その他3人は、次の出番の札を引きます。これが難しい。『マツかけて』『角(すみ)かけて』と師匠に言われるままにやっていました。『花月100ぺんおぼろ月』と師匠が話されていましたが、今回はほとんど雲の中に隠れていました。いつになったら雲の中から月は出てくるのでしょうか。しっかりとマニュアル化しようと考えていたのですが、それすらもできない状況です。いろいろとパターンがあるようで、その楽しさがわかるようになると理解できるようになるというのが、師匠の弁です。花月はきわめてデジタルな遊びではないかというのが、本日の率直な感想です。

▼ この記事へのコメント

From: りりー  Date: 2009/01/15 17:15

こんにちは、初めてメールします。先日初釜の時に花月を勉強しました。以前にやった事が有るようなないような。良く覚えてません。今回もなにがなんだか分からないまま事が進み、良いと言うのか悪いと言うのか、最後には花をひいてお茶を点てる事になりました。花月とは聞いていましたけど、事が分からないまま初釜終わり。気になったものですから検索したとこ、このページにたどり着きました。花月について分かりやすく書いているので勉強になりました。

 
 
 
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