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葉桜の頃のお稽古 2002年4月13日 00:00 投稿

 3週間ぶりに茶の稽古に行ってきました。例年ならば、まだまだ名残の桜が見れるのですが、今年はすっかり葉桜へと姿をかえてしまった桜並木のバス通りでした。

 4月ともなると炉も名残の時期になります。炉の灰も随分と高くなりましたので、この時期の釜は「釣り釜」「透木釜」が使われる事が多いようです。
 と、言うことで「透木釜」が炉にかかっていました。久しぶりに拝見すると、大きく見えますね。他の方の炭手前を拝見し、五徳が無い事に気がつく。こういった釜を使った場合は、五徳を外し、そのかわりに、すなわち五徳をあしらった道具をどこかに使います。今回は蓋置きがミニ五徳になっていました。

 私の今日の稽古は「旅箪笥」を使った薄茶点前と男子点前で濃茶。「旅箪笥」を使った薄茶点前もいろいろとバリエーションがあり、その内の「柴点て」をやってみました(その他は、基本の点前と棚上げの2つ)。男子点前、う〜〜ん、茶入れを帛紗であらためるのが大変です。いつもの事ながら、蓋がパコパコしてくれます。点前はスムーズにできても、ちょっとした動作に不安を覚える今日この頃です。綺麗な点前に見えることばかり気にしているのがいけないのだろうか?
 さて、来週は大壺の水指を使った点前です。いよいよ炉も名残になってきました。

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