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覚える先から忘れていく 2002年2月15日 00:00 投稿

 久しぶりに金曜日の夜の稽古。メンバーが違うと緊張感も違ってくるものです。炭手前、初挑戦の人の稽古を見ながら、自身のことを振り返ってしまう。どうも、本当に炭手前は苦手です。手順もさることながら、炭を次ぐ際の手の扱いがどうにも理解出来ないのです。頭で考えないで、身体で覚えなさいと言われてもなかなか思うようにはいきません。日頃は炭を次ぐという生活からは無縁のところに存在し、茶の湯を知らなければ、アウトドアで使用するときぐらいしか身近に感じることのない
「炭」。こういったものにも意味を持たせ、人前で見せるという動作、すなわち、炭手前を演じるという芸術にも近いような世界を構築してしまった利休の心意気には感服させられます。が、そういったことは頭で理解していても、やはりなんで苦手なのだろう。。。

 ということで、本日は自戒の意味をこめた日記になりました。大切な事を忘れていました。付けていただいた稽古は「続きお薄」です。う〜〜ん、茶入れと棗の入れ替えを忘れていますね。棚は好文棚を使用。影点前で棗を飾る場所も間違えました。

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