◀戻る

書庫 変な名前の家 日日是好日 茶の湯四方山話 点前勝手徒然帖 公共の茶室 四季のお点前 電脳世界

旧聞

-->

新着記事

最新コメント

 

大棚の炭点前 2002年1月11日 00:00 投稿

 2002年最初の稽古は「台炭」から始まりました。1年に一度しかしないので、というのが言い訳になってしまいますが、例年のごとく悪戦苦闘してしまいました。炭台の扱いを忘れ(向きのこと)、折り敷きの扱いを忘れ、炭はなんとか仕組むことができたのですが、カン(釜に掛けるもの)を炭に立てかけるのを忘れ、と最初からつまずくことばかりでした。

 棚は新年恒例の「紹鴎棚」を使いましたので、大棚の炭手前、それも初炭ということで稽古をしてきました。羽箒・香合(ぶりぶり香合)は天板に飾りますので、さて、炭手前が始めるとこれらを下ろす時の所作がまたまた面倒。。。(半座・羽箒、正面・香合などとリズムをつけて覚えています)

 炉の炭手前は蒔き灰をします。これは炉の中の火の回りをよくしたり、炭の燃え滓を隠す事のためにされるようです。炭をつぐよりも灰を蒔くことのほうが難しく感じるのですが、皆様いかがでしょうか。

▼ この記事へのコメント

 
 
 
--> <.html">