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釜の向き 2001年9月22日 00:00 投稿

 久しぶりのお稽古でした。9月は「天然忌」ですので「竹台子」を使った点前になります。ということで、例年と同じような点前になるのかなと思っていたら、えっ!?諸飾りになっていました。私の苦手な火箸が、柄杓とともに杓立てに飾ってありました。座り火箸・立ち火箸をすぐに忘れてしまい、翌日、花瓶に菜箸を飾って練習しました。来週は中置きの稽古になるようです。

 今回使用した「竹台子」の構造は白木の地板と天板とを4本の竹で支えています。この竹ですがそれぞれに名称があります。左側奥のものは角柱。右側手前は客柱。右側奥はむこう柱。最後に左側手前にあるのが勝手柱。それぞれの節の位置や数の違いによってそれぞれの位置があるようですが、はっきり記憶していないので名称だけに留めておきます。

 風炉に掛けるお釜にも向きがあることを初めて知りました。基本的には釜師の銘が入っている方を、勝手付けに向けるようですが、このあたりのことも、ついた宗匠によって変わってくるということです。

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