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諸飾り 2001年6月16日 00:00 投稿

 お茶杓のご銘も「梅雨冷え」と言ってしまいたくなるような陽気が続いています。今日のお稽古は「長板 諸飾り お薄男子点前」と「長板 諸飾り お濃い茶点前」を勉強してきました。諸飾りという名前の通り、風炉、釜、柄杓・火箸は杓立てに、建水と蓋置き、そして水差しと諸々のものが飾ってあります。

 お菓子は「両口屋是清」の「沢の碧」。目に爽やかな棹菓子でした。和菓子の魅力は季節感豊かなところにありますが、特に夏の場合は、寒天を使った透明度の高い菓子が多くなります。このような菓子の場合、普通の懐紙ですと下のほうまで浸みてきますが、それようの懐紙も市販されています。この季節は常に懐中していたいアイテムですね。

 さて、諸飾りのお点前の特徴は「座り火箸・立ち火箸」です(手順について解説しようと思ったのですが、うろ覚えのため、今回は省略します)。また柄杓は蓋置きに引かないのもこのお点前の特徴です。

 要点をノートに書くのはいつも、自宅に帰ってからです。お稽古中はできるだけ集中してみなさんのお点前を見て、覚えようと思うのですが。。。最近、出てくる単語が出てこないことが多いので、気をつけないといけません。そんな時って、とてもイライラします。とほほ。。。
 

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