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初心に戻る季節 2001年5月12日 00:00 投稿

 立夏を境に茶の湯の世界も夏の装いになり、11月の上旬頃までは「風炉」になります。そんなわけで、今日は久しぶりの風炉ということで、基本に戻って「お薄」「お濃茶」の運びの点前です。原点に戻って、先ず、水指しを運び出す。置く場所が難しい。次に棗とお茶碗。水指しの前に置く。置く時は間を三目くらい空ける。最後に建水を持ち込む。点前の場所が風炉と水指しに気をとられてしまい、右寄りに座ってしまう。さ、いよいよお点前に入ります。

 風炉は鉄製の「道安風炉」を使いました。かなり大振りなものです。掛けるお釜は大きめの「真形釜」。この時期にしてはちょっと侘た感じがしますが、個人的には鉄の風炉は好きなお道具の一つです。

 今日は生徒さんも少なかったので、お辞儀の方法をしっかりと注意されました。自分では見えないところですから、言ってもらわないとわからないのですが、注意されても、これまた、どこがどうおかしいのかわからないという無限ループ状態に陥っています。撮影でもしてもらおうか?!
 来週は唐金の眉風炉に灰形を作ります。うまくいくでしょうか。

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