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平水指し 1999年7月10日 00:00 投稿

 長板を使った風炉の点前でした。水差しは安南うつしの平水差しと蓋置きは「サザエ」。平水差しが登場するのは夏。これの上に柄杓や棗を飾るのですから、当然大きなものです。蓋は半月形の物2枚を蝶番で繋いでつないぎ、一枚の大きな円になったものです。この蓋を扱うのが結構難儀なのです。蓋を半分開けるのですが、締まっているほうをきっちりと手で押さえないと、水差しの中へ「ドブン」ということもあります(実際にそうなってしまった人もいます)。

 教訓「右の手を扱う時はわが心左のほうにあると知るべし」(利休百首より)

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