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流し点て 1998年12月 8日 00:00 投稿

 12月の最後のお点前には必ず「流し点て」をします。この意味は「今年もいろいろな事がありましたが、きれいさっぱりと水に流して、すがすがしい気持ちで新年を迎えましょう」ということだそうです。私の場合は「今年もたくさんお点前を間違えたけれど、来年も頑張っていこう」というところでしょうか。

 さてお点前の事ですが、茶を点てる事は同じですが、道具の使い方や所作が違います。例えば、炉を正面にして座ります。水差しは使わずに、水継ぎ薬缶がその代わりになります。暮れのご挨拶に見えた方に「ま、お茶でも一杯いかがですか」という労いを込めたお点前のようですね。なにかと気ぜわしい暮れですがこんなときこそ「忙中閑有り」でいきましょう。

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