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茶花 1997年10月23日 20:52 投稿

 華道には様々な流派がありますが茶道の花については、これといった流派はありません。私などもう少し時間の余裕があれば、華道も勉強したいのですが今は手いっぱいですので、日頃の花の生け方はまったくの見様見まねです。

 お茶に使う花のことを茶花と私たちは言っていますが、この花の生け方にもちょっとした技が必要です。それは「自然にあるがままの姿で生ける」ということです。しごく単純な技なのですが、いざ生けてみるとこれがとてつもなく難しく感じるのは、日頃から自然というものに心から親しんでいないからかもしれません。

 画像はきのこ採りに行った帰路に見つけたあけびと山栗です。今思うと山栗はいがを残しておきたかったですね。そのほうが晩秋の風情がより深まったのではないかと思います。あけびも自然のものですから色がとってもきれいです。花瓶に差すのはちょっと不安定なので、ありあわせの笊に盛ってみましたが、このまま茶花として床に飾ってみました。正式のお茶事でなければ、このような趣向を凝らして友達や家族で気楽な茶会を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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