悦子庵 電脳世界

予てから熱望していたことがようやく実現しました。すなわち、我が家からWindowsマシンが無くなる日も近くなったということです。

わたくしはマックユーザです。最初に自分で購入したAppleのコンピュータは" LC630"でした。今から15年くらいほど前に30万円ほど投資して購入した記憶があります。詳しい仕様はこちらをご覧になってください。左上の画像のコンピュータのスペックと比較するなんてことはしたくない、とてものんびりとしたマシンでした。でも、当時のApple社のコンピュータとしては破格の値段で購入できたのです。15年前は独身貴族でしたから、その夏のボーナスを注ぎ込んで買いました。
自営の今、WindowsOSも仕事で教えなくてはいけないため一通りの操作はできます。操作ができるということはWindowsコンピュータも持っているということになります。コンピュータを生業とした家業に従事して20年近くになると、困ったことに捨てられずに所持している「機械」がかなりの台数手元にあります。ですから1台のコンピュータ上で、いろいろなOSが走ってくれるのは夢でもあったわけです。
その夢は私だけの願望ではなかったため、10年ほど前からその実現に向け各種のアプリケーションが発売されてきました。その年月に見合う試行錯誤を経て、MacOSもWindowsOSもともにサクサクと動くコンピュータが安価な値段で市場に投入されました。そのコンピュータをようやく購入できたのはうれしいことでもあります。しかし、今現在、所持しているマシンから「Intel iMac」に買い替えを考えなくてはいけないことを思うと、唯物的なことはもちろんですが、引退したコンピュータをどうするかということで頭を悩ませます。
「やまあらしのジレンマ」と「いたちのおっかけっこ」を味わいながらも、実は、Vistaが快適に動くコンピュータにかなり感動しています。これからコンピュータを購入される方々、iMac を購入したほうがお得感を十二分に味分えます。