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啓蟄ならぬ… 2009年3月 4日 23:27 投稿

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3月4日は冬ごもりの虫がはい出すといわれる24節気の一つ「啓蟄」です。東京も久しぶりに太陽を拝むことができ、山のような洗濯物を2階のベランダに干していると、畑に見慣れない生き物が…。もしかしたら「たぬき」ではと思い、急いでカメラを手にしたのでした。急いだ上に、望遠レンズを付け替える時間もなかったので写りは悪いですが、どう見ても「猫」や「犬」ではなく「たぬき」だということがわかります。

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我が家は都内の外れとはいえ、いちおう23区にあります。閑静な住宅地で家の裏(南側)は畑です。しかしこの畑、3分の1は畑の体はなしていますが残りは原野に見えます。桃・枇杷も植えてあります。おかげで日当りも風通しも良く、そしてご近所の猫が遊びにきてくれるという恵まれた環境です。この畑は野鳥も沢山来ています。しかし、まさか「たぬき」までこの畑にご飯を食べにきているとは思いもしませんでした。啓蟄なら「啓狸」と言いたいところです。
ところでこのたぬき、毛がごっそりと抜けている部分が2箇所あり、毛が抜け替わる時期なのか、それとも皮膚病なのか、ちょっと可哀想な姿に同情することしきりでした。栄養失調もあるのかしら。
そしてこのたぬき君、ご飯を食べ終えると畑の出入り口から正しく出て、そのまま道路をきょろきょろしながら歩いていきました。なんとも不思議な光景で、たぬきにバカされた気分でした。

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