抹茶を棗に入れる 1997年1月25日 00:00 投稿
先週の練習後の反省も何処へやら。。。のお稽古でした。今日も先週に引き続いて紹鴎棚を使ったお点前の練習でした。私がお世話になっている先生は、必ず通し稽古を2回してくれます。ですから1回目は練習、2回目は本番のつもりでやっていますが、その日の気分や心持ちでお点前も乱雑になったりちょっとしたことで間違えたりします。集中力が足りないのでしょうね。まだまだ修行が足りません。とほほ。。。
今日の稽古はなにか気ののらないお稽古でした。それというのも、久しぶりに棗に抹茶を入れたのですが、きれいな山がなかなかできず、手を加えれば加えるほど形が崩れてしまうので、中途半端なまま棚に飾ってしまったのです。いざ、お点前となれば、嫌でもその形の悪い茶を見なくてはならず、少々自己嫌悪気味。。。山の形が悪いと、以外な事に茶杓で茶をすくうのも難しいものなのです。
場数を踏めばできるようになる、と言われてはいても、練習しないといけないな、と思う私でした。
来週は2月。お茶の世界では、すでに春を思わせる道具を少しづつ使っていますが、季節はまだまだ冬真っ盛り。どんなお点前が登場するでしょうか。